道内では、5月に入り、山菜採りによる遭難が続発しており、4月以降6名が死亡するとともに、1名が行方不明となっております。
また、7月から8月の夏山登山では、毎年30件前後の遭難が発生し、遭難者は60代以上の方が4割を占めています。
夏山シーズンの山岳遭難の原因は、「脱水症、けいれん、低体温などの体調に関するもの」が38%と最も多く、「転倒」が22%、「道迷い」18%と続き、上位3つで約8割を占めています。このため、登山を行う場合は、次の点に注意してください。
・自分の体力、技術に合った山に登る。
・余裕を持った計画を立てる。
・通信手段、装備を万全に。
・登山計画書は、家族や職場などの他に警察署などにも提出する。
登山計画書は、道警ホームページからも提出可能です。