大規模な災害や停電等の発生時には、数日間、食料品や生活用品が手に入りにくい状況が予想されます。
災害時には避難所の不足や避難経路が寸断され、自宅での避難生活を余儀なくされることもあります。
「もしも」の時に慌てないためにも、日頃から備蓄を心掛けることが大切です。
【発災当日】水1リットル、調理不要な食料品3食分
【発災後(3日間)】水9リットル、9食分
【発災後(1週間)】発災後3日分を含め7日分と予備
【電気】懐中電灯、ろうそく、簡易ランプ、発電機など
【ガス】カセットコンロ、バーベキューセットなど
【水道】ペットボトルの水、簡易ろ過器など
【下水道】携帯・簡易トイレなど
災害復旧までの数日間を各家庭で賄えるように準備をしておくといざという時に慌てず対応できます。
・ 7日分を目安とした非常食と飲料水(水は1人あたり1日3リットル)
・ 懐中電灯、携帯ラジオ、予備の乾電池、携帯電話の充電池など
・ カセットコンロ、ボンベ
・ キッチン用ラップ、アルミホイル
・ ポリタンク(飲料水用)
・ 救急医薬品(常備薬は必ず準備)
・ ポータブル式のストーブ
・ その他必要と思われるもの
町では災害時に必要な食料や日用品、資機材等について、遠軽町地域防災計画に基づき遠軽町備蓄計画を定め、役場及び各総合支所などで備蓄を進めています。
なお、食料・水の備蓄については、町に最大の被害をもたらす直下型地震(M6.9)の揺れによる被害を想定して、家屋の全壊及び半壊により、避難所で生活することを余儀なくされると予想される住民約890人に対し、発災後3日間の食事を賄える数量を目標に備蓄を進めます。
町には全町民を賄えるような食料及び水の備蓄はありませんので、日頃から各ご家庭で災害が起きたときに備えて食品を備蓄しておきましょう。
※賞味期限がせまった非常食等については自治会や各種団体、学校などが実施する防災研修や避難訓練、町等が主催するイベントの際に提供しています。