ヘルプカード及びヘルプカードは、東京都で作成され配付が始まりましたが、全国に普及が進み、遠軽町においても平成29年から配付申込の受付を開始しています。
周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができる、ストラップ型のマークです。かばんに装着するなど、身につけることで支援を必要としていることを知らせることができ、周囲の方からの支援や援助が得やすくなります。
中には、自分から「困った」となかなか伝えることができない人がいます。支援が必要なのに、「コミュニケーションの障害のためうまく伝えられない」、「困っていることを自覚していない」など理由は様々です。そういった方が、災害や緊急時にこのカードを提示して、助けを求めるためのものです。「手助けが必要な人」と「手助けができる人」を繋ぎます。
・ヘルプマーク
義足や人工関節を使用している方、身体障害、精神障害、知的障害、発達障害、内部障害のある方、難病の方、妊娠初期の方など、外見からは援助や配慮を必要としていることがわかりにくい方
・ヘルプカード
周囲から助けが必要な時に、ヘルプカードを利用したい方
・ヘルプマーク
窓口での申込書の提出が必要です。身体障害者手帳などの提示は不要ですが、氏名や援助が必要な理由(障がいの有無など)を記載していただきます。
・ヘルプカード
申込書は不要ですので、窓口で申し出てください。
保健福祉課(げんき21)または各総合支所
ヘルプマーク及びヘルプカードをお持ちの方を見かけた場合は、電車・バスで席を譲る、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。