合気道の開祖植芝盛平翁は明治45年、和歌山県の団体移住者の団長として白滝地区に入植。まだ原生林だったこの地を数々の困難に耐えながら切り開き、現在の白滝地区の基盤を作りました。 その一方で幼いころから柔剣術に親しんできた翁は、大東流柔術の達人武田惣角氏と出会い、鍛錬を重ね、そこから合気道を確立していったといわれています。 白滝の開拓の父であり合気道の開祖である翁の偉業を後世に伝えるため、入植地である上白滝地区に石碑を建立したのであります。