信号らっぱを使った演奏も披露
11月29日、遠軽町芸術文化交流プラザ・メトロプラザで、遠軽自衛隊第25回定期演奏会が開催されました。
この定期演奏会は、地域に根差した駐屯地として発展を遂げていくという思いを込めて、平成11年から遠紋地区の市町村を巡回しながら実施されてきました。
この日は、遠軽自衛隊音楽隊と名寄・上富良野・留萌駐屯地の音楽隊員で結成された音楽隊による「アルヴァマー序曲」がオープニングを飾りました。
続いて、自衛隊で使用されている信号らっぱと呼ばれる楽器の奏者も加わり、「陸上自衛隊らっぱメドレー」を演奏。その後、遠軽がんぼう太鼓同好会による大迫力の太鼓、南中学校の吹奏楽部によるアニメの曲などのメドレーが披露されました。
終盤では、音楽隊と南中学校吹奏楽部がポップスのメドレーなどを合奏し、観客たちがリズムに合わせて手拍子をする場面も。
会場に訪れた約500人の観客は、聞き馴染みのある親しみ深い楽曲の数々を楽しそうに聴いていました。
音楽隊によるオープニング
遠軽がんぼう太鼓
南中学校吹奏楽部
音楽隊と吹奏楽部による合奏