講師の小銭寿子氏
11月17日、遠軽町保健福祉総合センター・げんき21で令和7年度自殺予防対策事業「ゲートキーパー研修会」が開催されました。
深川市地域医療相談室“風”代表の小銭寿子氏を講師に迎え、「大切ないのちを支えあうために」をテーマに研修が行われました。
約30人が参加したこの研修会では、小銭氏がゲートキーパーとしてどのように寄り添っていくべきかを様々な文献・資料の言葉を参考に説明し、またゲートキーパーの役割として、周囲の人の表情や様子を見て変化に気付いてあげること、本人の気持ちを尊重しながら声をかけてあげることなどが自殺を防ぐ一歩として重要だということを述べていました。
参加した方は「ゲートキーパーについて勉強できてよかった」「非常に難しい問題なので、どういうアドバイスをしたらよいかを学びにきましたが、先生の話を聞いて良いヒントをもらいました」と満足した様子で話していました。