自分の主張を発表する北川心絆さん
11月16日、遠軽町芸術文化交流プラザ・メトロプラザで、遠軽地区保護司会及び町教育委員会主催による令和7年度遠軽町「少年の主張」大会が開催されました。
この大会は、生徒たちが日常生活の中で体験したことや、日頃考えていることなどを自分の視点で発表し、多くの町民や関係者の皆さんに少年の健全育成の大切さについての理解を深めてもらおうと開催しているものです。
今年度は4人の生徒が参加し、身の回りの出来事を切り口にそれぞれの主張を展開。最優秀賞に選ばれた南中学校2年生の北川心絆(しんひ)さんは「女性の仕事とは限らない」という演題で、家庭内において主に女性が家事をしているという現状を取り上げ、性別による役割分担の見直しや家族の在り方、女性の社会進出の重要性などについて発表しました。
最優秀賞受賞者は次年度に開催される同大会のオホーツク地区大会(主催:北海道オホーツク総合振興局)に遠軽町代表として推薦されるため、北川さんは「今回よりも緊張すると思いますが、より良い文章を作って発表できるように頑張ります」と意気込んでいました。
なお、大会の発表者及び結果は以下の通りです。
●最優秀賞
南中学校 2年 北川心絆さん「女性の仕事とは限らない」
●優秀賞
遠軽中学校 2年 小川ほのかさん「誰かに伝える、支えること」
南中学校 2年 長谷優璃さん「いじりといじめ」
生田原中学校 1年 島田遼太さん「選択するということ」