斎藤雅俊会長から要望書を受け取る佐々木修一町長
11月10日、白滝地域義務教育学校設置推進委員会(斎藤雅俊会長)、白滝小・中学校保護者と教職員の会(味戸宝良会長)の連名による、白滝地域の学校の在り方に関する要望書が町に提出されました。
同委員会は、これまで義務教育学校の設置を要望するとともに研究・協議を進め、また、保護者等とも協議を重ねてきましたが、白滝地域の生徒数減少や、それに伴う教職員減員などにより、特に白滝中学校単独では教育環境の維持が困難だと判断。令和8年度末で白滝中学校を閉校し令和9年度から丸瀬布中学校へ統合することや、白滝小学校の存続など、今後の白滝地域の学校の在り方について要望しました。
斎藤会長は「当初は白滝地域に学校を残すことを検討していたが、子どもの教育環境を最優先に考えました」と話していました。
要望書を受けた佐々木修一町長は「地域の考えを尊重し、要望内容について協議を進めてまいります」と回答しました。