砂糖がどれだけ含まれているかを確認しました
11月12日、生田原消防会館で生田原地区自治会連合会(栄平男会長)・生田原地域健康づくり推進委員会(大柳清美会長)の主催による生田原地域健康講座が開催されました。
この講座は生田原地域在住の住民を対象に行われたもので、町保健師と公文教育研究会学習療法センターの岡田準氏を講師に迎え、33人の住民が参加しました。
最初に、町保健師による「甘くない砂糖の話」をテーマに、砂糖の働きや1日に必要な糖質の量、食べすぎた糖質がどうなるかといった講話や、普段食べているお菓子や飲み物にどれだけ砂糖が含まれているか実物を見ながら説明がありました。参加者は飲み物に含まれている砂糖の量が意外と多いことに驚いていました。
その後行われた認知症予防セミナーでは、認知症についての学習だけでなく、認知症の予防や改善に高い効果がある学習療法を実際に行い、参加者に対して認知症予防の重要性を説いていました。岡田氏は「学習療法では、難しい問題を解くよりも簡単な計算問題や音読のほうが脳の活性化に繋がります。また人からほめられるとさらに効果があります」と話していました。
学習療法を行っている様子