遠軽町

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まちの話題今までの人生経験がまとまった1冊に~遠軽町出身の髙井久遠さんが本を出版

冊子を手に持つ髙井久遠さん

 遠軽町出身で遠軽高校を卒業した髙井久遠さん(北海道大学教育学部2年)がエッセイ「そこに縁があるから―Because It’s There―」を独自に出版しました。
 大学の同級生が趣味で小説を書いていたことに刺激を受け自分でも本を書いてみたいという憧れの気持ち、今年の3月に19歳のうちに何か成し遂げたいという思いが出てきたことがきっかけとなり、新 千紲(あらた ちとせ)のペンネームで執筆。
 遠軽町が「縁があるまち」と呼ばれていることから、「縁」をテーマに人生を振り返り、「縁がある」というフレーズを考察した作品となっています。
 髙井さんは著書について「紙の書籍を見た時には今までの人生経験がまとまった1冊だと感無量の気持ちになりました」と述べるとともに、「自分のアイデンティティである遠軽町がタイトルの動機です。表紙は育った町への恩返し、まちおこしに繋がればと黒曜石をイメージしたものです」と遠軽町への想いを語ってくれました。
 なお、この本は遠軽町図書館に配架していますので、ぜひ手に取ってみてください。

出来上がった冊子
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