3年連続13度目の花園出場を勝ち取りました
9月19日から28日にかけて、第105回全国高校ラグビー大会につながる第78回北海道高等学校ラグビーフットボール大会南・北選手権大会が開催され、遠軽高校ラグビー部(石崎真悟監督)が3年連続13度目の全国大会出場を果たしました。
19日から北見市で開幕した同大会では、1回戦の湧別高校に116対0、準決勝では羽幌・芦別・富良野合同チームに74対10で勝利をおさめ、決勝に進出しました。
28日に大和ハウスプレミストドーム(札幌市)で行われた決勝戦では、中標津高校と対戦。3月に新調されたユニフォームを身にまとい試合に挑み、在校生やOB、保護者約150人が応援に駆け付ける中、トライを重ね84対5で勝利しました。
石崎監督は「今年は周囲から『遠軽は強い』と言われる中での大会でした。高校のスポーツに絶対はないので、今回の結果となりうれしく思っています」と大会を振り返るとともに、「3年生は花園の厳しさを身を持って知っていて、目標である『花園1勝』に向けて覚悟を持って練習に励んでいます。支えてくれる周囲への恩返しのためにも、チーム一丸となってこれからの3か月努力していきたいです」と今後に向けて抱負と意気込みを述べていました。
なお、全国大会は12月27日から花園ラグビー場で開幕します。
攻めの姿勢でトライを重ねました
人差し指を突き上げる選手達