大ホールには多くの観客が詰めかけました
9月20日、遠軽町芸術文化交流プラザ・メトロプラザ大ホールで、はなカフェ特別企画 映画上映会「オレンジ・ランプ」が開催されました。
「はなカフェ」は、認知症の方やその家族、認知症に関心のある地域住民などが気軽に交流できる場として、遠軽町ケアマネジャー連絡協議会が町の委託を受けて定期的に開催しているものです。
上映前には、主催者である同協議会の柴田一江会長が「これまで高齢者のケースについて企画しましたが、今回は若年性のケースについての映画となります。高齢者の場合とは違う問題・葛藤がありますので、ゆっくりご覧ください」と挨拶。
映画では、若年性認知症になった父親を中心に、家族の関わり方や一人で抱える苦しみ、認知症に向き合って工夫して生活する姿や周囲のサポートの大切さなどが描かれ、訪れた約220人の観客は真剣に、時折涙をぬぐいながら鑑賞していました。
また、上映後には、ホワイエで開催されている、はなカフェに来てくれた方々等の作品を展示した「世界に1つだけの作品展」にも多くの人が詰めかけていました。
ホワイエで行われた「世界に1つだけの作品展」