市中パレードの様子
8月30日と8月31日に陸上自衛隊遠軽駐屯地(谷口慎司令)創立74周年記念行事が行われました。
8月30日には「連隊通り」の愛称で呼ばれている道道244号(シティえんがる店前)で市中パレードが行われました。
パレードの前には、遠軽駐屯地創立74周年記念市中パレード協賛会会長の佐々木修一遠軽町長が「日本を取り巻く非常に厳しい国際環境の中、パレードを実施していただき感謝いたします。自衛隊と住民が密接になるために始めたこのパレードも今回で7回目となります。自衛隊が災害等から地域を守っていく、その姿を見せるパレードとなりますのでぜひご覧ください」と挨拶。
その後のパレードでは、音楽隊の演奏とともに、ジープに乗ったご当地キャラによる市町村旗の紹介や駐屯地の隊員たち、車両などの行進が行われ、小雨の中沿道に駆け付けた大勢の観客は、日の丸の小旗をもってその勇姿を観覧していました。
翌31日には、遠軽駐屯地が一般開放され、多くの来賓やお客さんが訪れる中、記念式典が実施されました。式典では、観閲式や自衛隊音楽同好会による演奏、模擬戦闘訓練展示などが行われ、本番さながらの統率の取れた動きや、訓練で使われている車両、装備を披露。訪れた皆さんはあまりの迫力に感嘆の声をあげていました。
また、駐屯地内では、子ども縁日やキッチンカーなどが出店され、子どもたちも自衛隊と触れ合いながらこの行事を楽しんでいました。
パレードをひと目見ようと大勢の観客が詰めかけました
観閲式の様子
模擬戦闘訓練の様子
大迫力の車両