紙すき体験をする子どもたち
8月1日、遠軽町芸術文化交流プラザ・メトロプラザで「出張ひまわり学園分校」が開催されました。
北海道紋別養護学校ひまわり学園分校(安達雅美校長)は2年前まで学校開放などを行ってきましたが、より多くの町民の皆さんに活動内容や分校のことを広く知ってもらうため、昨年からメトロプラザでPR活動を行うようになりました。
会場には児童生徒が作成した生け花や墨絵などの展示、学校紹介の映像のほか、ボッチャ・モルック、紙すき体験といった、分校での活動の一部を実際に体験できるコーナーも用意。訪れた人は楽しそうに紙を作ったり、作品を眺めたりしていました。
同校の教諭である伊与木祐二さんは「人によって得意不得意なことがそれぞれあるけれど、お互いに助け合えるような社会になってほしい。分校の取り組みを知ってもらうことが、そのきっかけになると嬉しい」と語っていました。
分校の児童生徒が作成した作品を展示
モルック体験