PMFオーケストラ
7月19日、遠軽町芸術文化交流プラザ・メトロプラザで、「パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌2025(PMF2025)」の室内オーケストラ遠軽公演が開催されました。
PMFとは、札幌で創設された世界の若手音楽家を育てる国際教育音楽祭のことで、世界トップクラスの音楽家がオーディションを勝ち抜いた若手音楽家たちを指導し、約1か月間、札幌を中心に道内各地でコンサートを行います。
本公演は遠軽町合併20周年を記念するものとして町や町教育委員会、遠軽町音楽振興実行委員会が主催。PMFの組織委員会などにメトロプラザの音響の良さが評価されたことで開催に至りました。
この日の来場者数は415人で、高校生からご年配の方までの幅広い世代の人が、優れた音楽を楽しみにして会場に駆けつけていました。
公演前半では、弦楽四重奏による演奏とピアニストの田部京子さんによるソロでのピアノ演奏が披露され、洗練された巧みな音色遣いに観客はうっとりとした様子に。後半はオーケストラによる迫力あふれる演奏が披露され、新進気鋭の音楽家たちが奏でるみずみずしくも情熱あふれる旋律に、会場は圧倒されていました。
弦楽四重奏による演奏からスタート
田部京子さんとオーケストラの協演も
フィラデルフィア管弦楽団のダニエル・マツカワさんが指揮を務めました