会への想いを話す一宮会長
6月15日、遠軽町芸術文化交流プラザ・メトロプラザで第129回遠軽町学田開拓親睦会(一宮龍彦会長)が開催されました。
この会は、明治30年に学田農場の開墾事業に賛同し入植した新潟・山形県の有志者が日ごろの疲れを癒し合い、明日の健闘を誓いあうことから始まったもので、毎年開催されて今回で129回目となります。
参加された皆さんは食事を取りながら昔を振り返ったり、この会の今後についてを語ったりしつつ親睦を深めました。
今回は『遠軽町学田開拓親睦会の歩み』として、大正から現在に至るまでの親睦会や記念会で撮影された写真を数点まとめたものが張り出され、129回という歴史の重みを感じさせるものとなりました。
一宮会長は、「次回で130回という非常に長い歴史を持つこの会を途切れさせてはならないという義務を感じている。次の世代に繋げていくにはどうすれば良いか今後も考えていかなくては」と思いを語っていました。
『遠軽町学田開拓親睦会の歩み』
参加した会員による集合写真