講座の様子
3月19日、白滝国際交流センターで、遠軽町認知症地域支援推進員による認知症サポーターステップアップ講座が開催されました。
これは、過去に認知症サポーター養成講座を受講したことのある方を対象に、認知症の人への理解をさらに深め、地域で共に活動する人材を増やそうと行われたものです。
29人が参加したこの講座では、推進員の菊地保健師から「認知症の人との接し方と見守り」の講義を受けた後、「災害が起こったとき自分が認知症だったらどうしているか」「自分が認知症になったときのために、今できることは何でしょう?」をテーマにグループワークが行われ、参加者からは「認知症に限らず備えること」や「認知症であってもなくても安全に暮らしていける環境を作ること」が大事だという意見が発表されていました。