互いの料理を試食して交流を深める参加者
2月15日、白滝国際交流センターで、白滝じゃが生産部会じゃがリンズ(大久保真由美班長)主催による第20回じゃがリンピックが行われました。
「じゃがリンピック」は、白滝地域の主要作物のひとつである「じゃがいも」を使ったオリジナル料理を募集してレシピ化し、町おこしにつなげようと開催しているものです。
この日は、14人の参加者が持参した15品と、書類審査エントリーから選ばれた2品の計17品が会場に並び、互いの料理を試食して交流を深めていました。
審査は「おいしい」「手軽さ」「作ってみたい」の基準で行われ、白滝地域在住の岡田もも子さんが出品した「ポテトディップス」が金賞を受賞。岡田さんは昨年まで約25年間生活していたアメリカのパーティー料理をヒントにこのレシピを出品し「やめられない止まらない美味しさ!」とアピールしていました。
記念すべき20回目となった今回は、出品料理を説明する際にクラッカーを鳴らしてお祝いする参加者がいたり、白滝小学校5・6年生による品種の特徴を紹介する劇「ぼくたちのじゃがリンピック」が会場を沸かせました。
大久保班長は「今回出品されたレシピはレベルが高く、過去最高の出品数で節目の20回目にふさわしい大会となりました。出品されたアイディアをご家庭の食卓で活かしていただけると幸いです。また、記念事業として2月21日に森崎博之氏による講演会が予定されていますのでみなさん足をお運びください。」と話していました。
■審査結果
【金賞】ポテトディップス(遠軽町 岡田もも子)
【銀賞】明太子の誘惑(遠軽町 相川亮太・珠優)
【銅賞】PPCB(遠軽町 的場佳奈絵)
【銅賞】キンパ風いも春巻き(遠軽町 白滝中学校 加藤愛里)