模擬投票中の生徒たち
1月24日、遠軽高校(尾形友秀校長)の3年生を対象とした「特別活動『選挙啓発出前講座』」が行われました。
この「特別活動」は、卒業を控えた3年生が社会人になるために必要な知識やスキルを身に付けてもらうために同校が実施しているもので、今回は北海道選挙管理委員会が主体となって、町選挙管理委員会の協力のもと「選挙」をテーマに行われました。
講義では、選挙管理委員会の職員が講師となり、選挙制度の概要や近年における若年層の投票率の状況などを説明し、選挙や投票参加の意義等について理解を深めていました。
その後、生徒たちは同校の先生方を立候補者に見立てた模擬投票や開票作業を行い、投票結果を開示するまでの流れを体験しました。
終始緊張した様子だった3年生たちは、特別活動を終えて「今回の講義で、これからの日本のためにも若者の一票を大切にしていきたいと思いました」と話していました。