全日本自動車整備技能競技大会で優勝した廣井晃彦さん
昨年11月に東京で開催された、自動車整備の腕を競う「第24回全日本自動車整備技能競技大会」に町内在住の廣井晃彦さんが出場し、全国から47チームが出場した大会で見事に優勝を果たしました。
この大会は日本自動車整備振興会連合会が2年に1度開催しているもので、湧別町農協車両整備工場に勤務する廣井さんは、清里町農業農業機械センター勤務の佐々木昭弘さんと共に北見地方自動車整備振興会の代表として出場。修理技術や接客対応など総合的な審査で、トップの成績を収めました。
10月から仕事後に北見市に通い、週3日午後10~11時まで練習を重ねてきた廣井さんは「当日は緊張はしたが、やるべきことは全てやれました。競技終了後は、細かい所の改善点があったと思っていたので、優勝できて驚きました」と大会の感想を述べていました。
また、「結果を受けて優勝した人だと見られるので、結果に恥じないよう、安心して車を預けてもらえるような整備士を目指していきたい」と今後の抱負を話していました。