山彦の滝の前で集合写真
1月19日、町教育委員会主催による「厳冬山彦の滝観察会」が開催されました。
この観察会は、道道上武利丸瀬布線の冬期間通行止め区間となるゲートから山彦の滝までの道のり1.2キロメートルをゆっくりと散策しながら、自然が生み出した神秘的な山彦の滝を観察するものです。
滝までの道中で参加者たちは、NPO法人丸瀬布昆虫同好会(佐藤正美理事長)のメンバーから植物や昆虫などの説明を受けながら、雪道ならではの動物の足跡や普段はなかなか見ることのない景色を観察していました。
その後、山彦の滝に到着し、巨大な氷柱をじっくりと眺めながら裏側を通って一周すると、参加者たちは思わず自然の雄大さに「圧巻だね」「光が反射して氷がきれい」などと自然が織りなす造形美に時を忘れて眺めていました。
また、寒い中、温かい飲み物とハンドベルの音色にほっと一息ついていました。
なお、この観察会は2月2日にも開催されます。大自然を満喫しながら、楽しく学んでみませんか。
NPO法人丸瀬布昆虫同好会から植物や昆虫などの説明を受けました
巨大な氷柱を眺めながら滝の裏側へ