12月19日、遠軽高校(尾形友秀校長)定時制課程で、令和6年度総合的な探究の時間「成果発表会」が行われました。
これは、生徒たちの主体的に学びに向かう態度や、より良い地域社会を実現できる資質・能力を育むことを目的に行われたもので、生徒たちが疑問に思ったことや興味のあることについて、それぞれのグループごとに調べた成果を発表しました。
このうち、「味と食感」をテーマに行われた発表では、人によって味の感じ方や食感の好みが変わるのはなぜかという部分に着目し、実際に7種類のジュースを2人で飲み比べて甘みの感じ方についての実験を行ったり、水の量や粉の種類などをいろいろ変えてうどんを作り食感の違いを確かめたりと、さまざまな実験を行った結果を発表しました。
どのグループも、スライドを用いたり、実演してみたりとさまざまな工夫を凝らした発表が行われ、会場からは大きな拍手が送られていました。