11月30日、遠軽町芸術文化交流プラザで、遠軽地区保護司会及び町教育委員会主催による令和6年度遠軽町「少年の主張」大会が開催されました。
この大会は、生徒たちが日常生活の中で体験したことや、日頃考えていることなどを自分の視点で発表し、多くの町民や関係者の皆さんに少年の健全育成の大切さについての理解を深めてもらおうと開催しているものです。
今大会には3人の生徒たちが参加し、その中で見事最優秀賞に輝いた遠軽中学校2年生の田仲桃奈さんが発表した「外来種についてできること」では、ウチダザリガニやジャンボタニシなどの外来種が生息しているとどのような影響があるのか「知ること」、ペットとして飼う人もいるが最後まで責任をもって飼い「増やさないこと」、日本の安心安全な環境を取り戻すために「減らしていくこと」の3つを、自分たちがやらなくてはいけないこととして発表していました。
田仲さんは、次の大会に向けて「自分のメンタルに負けず、今日よりもいい発表ができるよう頑張ります」と意気込みを述べていました。
なお、少年の主張大会の結果は次のとおりです。
■最優秀賞
遠軽中学校 2年 田仲桃奈さん「外来種についてできること」
■優秀賞
生田原中学校 2年 島田尚幸さん「素直な心」
南中学校 2年 太田凰星さん「誹謗中傷」