10月20日、丸瀬布森林公園いこいの森で、本年度の閉園式と森林鉄道蒸気機関車・雨宮21号の格納式が関係者や鉄道ファンの見守る中で執り行われました。
閉園式で澤口浩幸副町長は、「環境整備のため、危険木の伐採を行い、植樹を進めています。いこいの森の代名詞でもある木々の成長により、森が変わっていく姿を見守ってほしい」と挨拶しました。
この日は、今季一番の冷え込みとなり、力強く蒸気を吹き出しながら今季最後の走りを見せる雨宮号を鉄道ファンらは熱心にカメラに収めつつ、来春の再会を誓っていました。
閉園関連行事終了後には、今や秋の風物詩となっている雨宮21号のボイラー内の蒸気を空にする作業が行われ、今シーズンの思い出を振り返るかのように集まった方たちの目の前で勢いよく白い蒸気を吹き出していました。