10月16日、湧別川水系湧別川35号樋門(東町1丁目先)で令和6年度水質事故対策訓練が実施されました。
水質事故は、突発的に発生するため万が一発生した場合には、浄水場等の取水停止などを引き起こすことから、迅速かつ適切な対応・対策が求められています。
この日は網走開発建設部などから40人以上の関係者が参加し、油回収作業の模擬実演や重油・灯油・廃油などで油類の回収、嗅覚訓練を行い、事故発生時に対応する技術の向上を図りました。
訓練に参加した佐々木修一遠軽町長は、「油類が流出すると水が給水停止してしまうため、住民の皆さんはもし流出してしまったらすぐに連絡をしてほしい」と呼び掛けていました。