9月24日、北海道家庭学校礼拝堂にて、北海道家庭学校(仁原正幹理事長)の創立110周年記念式が開催されました。
同校は、留岡幸助氏により東京で感化院として創設された家庭学校の北海道分校として、1914年(大正3年)に設立されたもので、今年で110年の節目を迎えました。
約70人の関係者が集まった式では、長年に渡り支援を行っている北海道家庭学校後援会などの団体に感謝状と記念品の贈呈が行われたほか、仁原理事長による式辞、在校生代表挨拶などが行われました。
また、佐々木修一遠軽町長が、家庭学校でオリンピック展示林が大切に守り育てられてきたことへの感謝を示すとともに、「これまでの実績を基盤に益々発展されることを祈念申し上げます」と祝辞を述べていました。
式の最後には、アトラクションとして、遠軽町出身のサクソフォン奏者である杉本澪さんたちによるクラシック演奏会が行われ、素晴らしい演奏で式に花を添えていました。