8月24日と25日の2日間、白滝総合支所駐車場で、第11回アンジくんのふるさとまつりが開催されました。
このまつりは、白滝ジオパークをPRしようと開催されているもので、昨年国宝の指定を受けた出土品が展示されている埋蔵文化財センターが両日無料開放されたほか、白滝小学校の児童が黒曜石や国宝など石育学習で学んだことについて発表し、黒曜石を紹介するチラシを来場者に手渡していました。また、マスコットキャラクターの「アンジくん」と妹の「こけもも姫」が各イベントに参加して会場を盛り上げ、国宝指定1周年を祝いました。
会場には、食べ物などを販売するキッチンカーや露店、ゲームコーナーが立ち並び、白滝じゃが生産部会「じゃがリンズ」による白滝ポテトラガーと旧白滝村農協時代のじゃがいも袋を再利用したトートバックは、完売となる盛況ぶりでした。
1日目の盆踊りの後の花火では、山あいに響く音と大輪の花に会場からは歓声が上がり、2日目は、ひらやま太鼓や地元バンドの演奏、とうきび早むき大会、地元「祭援隊しらたき」をはじめ5団体が登場したYOSAKOIソーラン演舞などが行われたほか、
メインイベントとなるトラクター引きでは15チームの力自慢が重量約5.5トンのトラクターを引く姿に、見ている観客たちも思わず力が入り、熱い声援を送っていました。
まつりの最後には抽選会、お菓子まきなどが行われ、会場に訪れた人はたくさんのおみやげと思い出を持ち帰っていました。