8月18日から9月8日の間で、遠軽町農業担い手対策協議会(石丸博雄会長)と遠軽町が明治大学の学生たち12人による酪農現場体験の受入れを実施しています。
これは、明治大学酪農科学研究部の1・2年生が社名淵や生田原の牧場を訪れ、搾乳から子牛の哺育、牧草収穫などを1~2週間で実際の酪農現場を体験し、酪農への知識や理解を深めることを目的として行われているもので、今年で3年目の活動となります。
また、遠軽町と同大学には、酪農現場体験のほかにも繋がりがあり、同大学で行われる「生明祭」において、例年、遠軽町のジンギスカンを販売し、早期完売の大人気商品となっています。
このうち、22日に株式会社安国コーポレートファームで牧草収穫が行われ、体験した同大学2年生の鈴木侑羽葉(ゆうな)さんと1年生の村上咲織(さおり)さんは「大きなトラックを運転するのはとても難しかったけど、貴重な体験をすることができて楽しかったです」と話していました。