8月10日に、遠軽町郷土館にて「黒曜石石器作り教室」が行われました。
これは、国宝「北海道白滝遺跡群出土品」指定1周年を記念して開催中の「世界の黒曜石展」のイベントとして、小学生以上を対象に開催されたものです。
この日は、国内有数の黒曜石ナイフ製作者である置戸町在住の前田幸治さんと遠軽考古学同好会の本吉春雄さんが講師として指導。黒曜石について説明を受けた後、鹿の角を使って、割りやすいように加工された黒曜石を叩き、石器を作りました。
なかなか思ったように割れず、悪戦苦闘していましたが、講師に手伝ってもらいきれいな形に出来上がり、参加した皆さんは大満足の様子でした。