7月29日、遠軽町芸術文化交流プラザで遠軽町国際交流講演会が開催されました。
この日は、外務省中南米局長の野口泰氏を講師に招いて「南米の大国ブラジルと日本」を演題に行われ、約260人が来場しました。
この講演会は、2018年にバストス市開拓90周年記念式典に参列した佐々木修一遠軽町長と来賓として参列されていた野口氏が意気投合し、その後も連絡を取り合っていたご縁で開催に繋がったものです。
講演では、5月に行われた首脳会談の成果やブラジルの持つ資源などのポテンシャル、輸出入によるブラジルと日本の関係性の深さなどについて丁寧に説明があり、最後には「遠軽町がブラジルと草の根レベルで結びついていることは大変ありがたい。今後もその関係を続けていってほしい」と話していました。