3月1日、遠軽高校(尾形友秀校長)全日制課程で卒業証書授与式が行われました。
この日、5年ぶりに入場制限のない中で行われた卒業式では、在校生や先生方、保護者などが見守る中、尾形校長から157人の卒業生一人一人に卒業証書が手渡されていました。
式では、在校生を代表して船橋優里さんから「いろいろな行事を経て先輩方からは教科書では習えないことを教えてもらいました。先輩方から学んだことを生かしてより良い学校にしていきます」と送辞が述べられると、卒業生代表の益井美空さんが「この3年間で友人や先生方など皆さんに出会うことができてとても幸せでした。社会に出ても目標を持ち、小さな幸せを見つけながら突き進んでいきたいと思います」と答辞を述べていました。
保護者も同席して行われた最後のホームルームでは、クラスの友人や先生方に感謝の言葉を述べるとともに、「3年間そばで支えてくれてありがとう。大好きです」などと今まで照れくさくて言えなかった気持ちを両親に伝えていました。