２月１７日、白滝国際交流センターで、白滝じゃが生産部会じゃがリンズ（大久保真由美班長）主催による第１９回じゃがリンピックが行われました。
　「じゃがリンピック」は、白滝地域の主要作物のひとつである「じゃがいも」を使ったオリジナル料理を募集してレシピ化し、たくさんの人に知ってもらうことで町おこしにつなげようと開催しているもので、これまでに、過去の入賞料理をまとめたレシピ本２冊が出版されています。
　この日は、白滝地域の小中学生など１８人の参加者が持参した１２品と、書類審査で選ばれた２品の計１４品が会場に並び、出品者がアピールポイントや作り方を説明したのち、互いの料理を試食して交流を深めていました。
　審査は「おいしい」「手軽さ」「作ってみたい」の基準で行われ、昨年「じゃがたらたん」で銀賞を受賞した町内在住の伊藤則子さんが今年は「じゃがころキムっち」で金賞を受賞。伊藤さんは「さまざまなじゃがいも料理が集まるじゃがリンピックに参加することでじゃがいもに対する価値観が変わりました。じゃがいもはくせがないので、何でも合わせやすく、簡単さ重視で考えたレシピなので、ぜひお試しください」と話してくれました。

【金賞】じゃがころキムっち（遠軽町　伊藤則子）
【銀賞】じゃがいもと塩こんぶのマヨネーズあえ（遠軽町　大久保真由美・賢）
【銅賞】肉巻きじゃが（遠軽町　白滝小学校　岩城芽杏・加藤愛里）
【銅賞】ほこほこ肉巻きぽてと（千葉県　井上昭子）