遠軽町

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まちの話題自然は最高の教科書である~令和5年度遠軽町教育相談研修会

教職員の前で講演する河原英男氏

 1月31日、遠軽町芸術文化交流プラザで、令和5年度遠軽町教育相談研修会が開催されました。
 この日は、元遠軽町教育委員会教育長の河原英男氏を講師に迎え「多少は教育に係わる小噺(こばなし)」をテーマに行われました。
 町内の教職員など約60人が参加した研修会では、かつて教職員として勤務していた河原氏が教頭となって子どもたちの前に立つ機会がないことに苦痛を感じ、子どもたちと一緒に活動するために「オホーツク野人クラブ」を22年前に発足したこと、正式会員が今も1人である理由について触れるとともに、自然体験が不足している子どもたちに「自然は最高の教科書である」ということに気付いてもらいたいという思いで活動を続け、命の大切さや豊かな心を育むためには自然体験が重要であると説明していました。
 また、自身の経験を交えながら「教育の現場では辛いこともたくさんあると思いますが、仕事を続けていくためには自宅と職場、そして趣味や道楽などのリフレッシュできる場所の三角関係を作り、趣味や道楽は研究心や探究心を磨きながら楽しんでもらいたい。頑張ってください」と参加者へ励ましの言葉を送っていました。

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