１月２２日、遠軽高校（尾形友秀校長）の３年生を対象とした「特別活動」が行われました。
　これは、卒業を控えた３年生が社会人になるために必要な知識やスキルを身に着けてもらうために同校が実施しているもので、今回は町選挙管理委員会の協力を得て「選挙」をテーマに行われました。
　講義では、選挙管理委員会の職員が講師となり、選挙権や被選挙権、選挙活動など選挙制度に関する説明をしたほか、若年層の投票率が低いことなどに触れ、投票の重要性について訴えかけていました。
　その後、選挙権を持つ多くの生徒たちに、尾形校長や先生方などを立候補者に見立てた模擬投票が行われ、政策などが記載された選挙公報をもとに、生徒同士で話し合いをしながら、自分の推す立候補者へ投票していました。
　最後に生徒を代表して引地歩さんが「今回の講義で、自分たちが今後暮らしやすい世の中にしていくために、私たち若者の投票が重要であることを学び、選挙や政治について関心を持っていきたいと思いました。自覚をもってしっかりと選挙に参加していきたいと思います。ありがとうございました」と謝辞を述べていました。