1月2日と3日に行われた箱根駅伝2024(第100回東京箱根間往復大学駅伝競走)で、東洋大学陸上競技部に所属する遠軽町出身の村上太一選手が出場しました。
村上選手は、遠軽中学校を卒業後、北見緑陵高校、東洋大学へ進学し、現在4年生で、今回初めて箱根駅伝に8区で出場。5位でたすきを受けた村上選手は、4位の中央大学を抜き、コース終盤の厳しい上り坂に差し掛かると、眉間にしわを寄せて苦しい表情での走りとなりましたが、3位の城西大学との差を1分以上も縮める力走をみせ、昨年の総合10位から大きく順位を上げる総合4位に貢献しました。
走り終えた村上選手は「今年が最後のチャンスで、けがをしないよう練習を重ねてきました。この日は体調が良かったので、出走直前は緊張や不安よりもワクワクした心境でした。チームのために走りきれたと思います」と大会を振り返っていました。
なお、村上選手はマツダ陸上競技部で競技を続ける予定で「マラソンで活躍する選手になりたいです」と話していました。