1月7日、芸術文化交流プラザで令和6年遠軽町二十歳の成人式が行われました。
今年、遠軽町では平成15年4月2日から平成16年4月1日までに生まれた二十歳の方々を対象に行われ、147人が色鮮やかな衣装を身にまとい、会場に集いました。
式典では、1月1日に発生した令和6年能登半島地震で犠牲になられた方への黙とうを捧げ、佐々木修一遠軽町長から「成人の日は、大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日と法律に明記されています。皆さんは社会に出てさまざまな壁に遭遇します。世の中は理不尽で無理難題がたくさんあります。それを自分の力で生き抜いていかなければなりません。そういったことを一つ一つ、時間を無駄にしないで壁を乗り越えていただきたいと思います」と式辞を述べていました。
その後、新成人を代表して大西志路さんと岡村希乃さんが「若い情熱と可能性を秘めた明るい希望を抱き、自分自身に誇りをもって、日々たくましく生きぬきます」と誓いの言葉を述べ、新成人の門出を祝おうと、記念品の贈呈のほか、遠軽青少年吹奏楽団の記念演奏や祝辞などが披露されていました。
式典終了後の「二十歳を祝う会」では、生田原太鼓保存会の演奏や、白滝じゃが試食会、JAえんゆう農協青年部による牛乳消費キャンペーンなどが行われる中、久々に会う友人同士で写真を撮ったり、談笑したりと、楽しいひとときを過ごしていました。