１２月２７日、東大阪市花園ラグビー場で、全国５１チームが出場する第１０３回全国高等学校ラグビーフットボール大会が開幕し、北北海道代表として８年ぶり１１度目の出場となる遠軽高校ラグビー部が開会式に臨みました。
　会場では、全国から詰めかけたお客さんのほか、遠軽町から来た保護者や関係者などが見守る中で、同部が堂々とした表情で入場していました。
　開会式では、各チームを代表して秋田県立秋田工業高校の大沢空(くうあ)主将が「聖地花園で見ている方々の胸が熱くなるようなプレーをします。全国から集まった方々や日頃から応援していただいている方々に感謝の気持ちを込めて私たちにしかできない１０３回大会にし、高校ラグビーの歴史をつないでいくことを誓います」と力強く宣誓。高校ラグビーの頂点を決める戦いが始まりました。
　なお、遠軽高校は１２月２８日に徳島県立城東高校と対戦します。
　試合の様子を放映するパブリックビューイングを遠軽町芸術文化交流プラザで開催しますので、ぜひお越しいただき、遠軽高校の応援をよろしくお願いします。