遠軽町

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まちの話題ヒグマの怖さを改めて知った~第5回遠軽町郷土館町民講座

実際の映像を見る参加者たち

 11月11日、遠軽町芸術文化交流プラザで、第5回遠軽町郷土館町民講座が行われました。
 これは、遠軽と湧別地域の歴史や風土などをテーマとして開催しているもので、今年は全6回予定されており、今回は、丸瀬布・遠軽地域の生態系をテーマに行われました。
 この日、現在丸瀬布森林公園いこいの森の運営に関わった活動を行っている、森林鉄道雨宮21号機関士の小山信芳氏が講師となり、第1部には同施設が取り組むヒグマ対策について、第2部では遠軽町の蝶「オオイチモンジ」についての2部構成で講座が行われました。
 このうち、第1部で行われたヒグマ対策についての講座では、スライドや実際の映像を使って、デントコーンを狙って寄ってくるヒグマに対し電気柵を設置したことや、道に石灰をまいて単独か家族連れかを確認するための方法などが紹介されました。
 参加者たちは、実際のヒグマの映像を見てヒグマの怖さを改めて知ったほか、「対策に関わった費用は?」などと気になったことを質問していました。

このページの問合せ先
遠軽町総務部企画課広報広聴担当
電話:0158-42-4818、FAX:0158-42-3688