10月28日、丸瀬布平和山公園内の町有林で「オホーツクおとの森」植樹祭が行われました。
これは、町とオホーツク総合振興局・北見木材株式会社(西原英基社長)の3者が、循環型の森林づくりを進め、森林を保全しながら活力ある地域づくりに貢献するとともに、オホーツクの「木の文化」を次の世代に引き継ぐことを目指して締結した「『オホーツクおとの森』設置に関する協定」の取り組みとして行われているもので、令和3年から実施されています。
この日は時折小雨の降る中、一般参加者に加え、遠軽町芸術文化交流プラザでコンサートを控えたふみさんなど約80人の手により、アカエゾマツ560本を植栽。参加者は丸瀬布で育ったアカエゾマツが今後100年の時を経て素敵な音色を奏でる楽器へと変身することを願いながら丁寧に植えていました。
植樹祭の後の木工体験では木のオルゴールづくりも行われ、ピアノ響板を模したオルゴールを通して木の大切さや、楽器になるまでの過程を学習していました。