遠軽町

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まちの話題携わってきた多くの方々に感謝~北海道白滝遺跡群出土品国宝指定記念式典

北海道白滝遺跡群出土品国宝指定記念式典

 10月27日、白滝国際交流センター多目的ホールで、北海道白滝遺跡群出土品国宝指定記念式典が開催されました。
 多くの来賓や関係者が訪れた会場で、佐々木修一遠軽町長は、国宝指定に至るまでに携わってきた多くの方々に対して感謝の言葉を述べるとともに「白滝遺跡群は、日本の歴史をひも解き、先史時代をたくましく生きた人々の文化にふれることで、私たちに多くの感動や発見を与えてくれます。日本国民の宝であるこの文化遺産を管理し、次代に引き継いでいくその責任の重さも再認識しております。今後も資料の適切な管理・運営に努めていく所存です」と式辞を述べていました。
 式典では、町内の文化財保護の先駆者として白滝遺跡群を発見し、資料収集から学術調査の基礎を築くなど研究活動の発展に多大な貢献をした郷土史研究家の故遠間栄治氏の功績を称え、親族を代表して町内在住の一宮龍彦氏に感謝状が贈呈されました。
 会場を移して行われた記念祝賀会では、白滝で活動している白滝合氣会による合氣道演武や、黒曜石をイメージして作曲した地元の音楽デュオ「ホラネロ」の演奏と、その曲に合わせて遠軽ジャズダンスサークルの華麗なダンスが披露され、国宝指定の祝宴に花を添えていました。

  • 歓迎セレモニーで太鼓を披露する白滝小学校の児童たち

  • 遠間栄治氏への感謝状贈呈

  • 遠軽町埋蔵文化財センターでの国宝指定内覧会

  • 祝賀会での合気道演舞

  • 祝賀会でのホラネロの演奏

  • 祝賀会での遠軽ジャズダンスサークルのダンス

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遠軽町総務部企画課広報広聴担当
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