竣工式の様子
3月14日、北海道遠軽高等学校下宿を支援する会(髙橋義詔会長)が町の支援を受けて整備した「縁修寮(えんしゅうりょう)」の竣工式が行われました。
少子化などの影響により生徒が減っている遠軽高校の1学年5学級を維持するために、町外から同校に入学する生徒を多数受け入れる中で、不足している下宿を補うために町民有志により設立された同会が下宿事業を行っています。
今回整備された「縁修寮」の名前は、円周率にかけて末永く同校が存続できるようにとの思いが込められており、式を3月14日に行ったのも円周率から決められました。
式が行われた後、同会の髙橋会長は「今回の支援事業に携わってくれた方々に感謝申し上げます。これからも遠軽高校の1学年5学級を維持していくためにもこうした支援を続けていきましょう」と話していました。