エゾ鹿肉の加工作業を見学する参加者
2月20日、北海道立北の森づくり専門学院の生徒が、町内の施設を見学しました。
これは、同学院職員の石原徹さんが元遠軽町職員ということから、展示林のある北海道家庭学校(仁原正幹校長)と、エゾ鹿肉の加工を行う株式会社オホーツクジビエ(福浦啓二代表取締役)を見学して、森を育て、守る仕事について知識を深め、食の大切さを知ってもらおうと行われたものです。
この日は、16人が参加、北海道家庭学校を見学した後、学田にある株式会社オホーツクジビエに移動して、福浦代表取締役から施設の概要等について説明を受けました。その後、参加者にシカ鍋とシシ汁が振る舞われ、珍しい料理を食べて体を温めていました。
しばらくして、ハンターの方が捕獲したエゾ鹿2頭が搬入され、めったに見ることができないエゾ鹿の解体作業やエゾ鹿肉の加工作業を熱心に見学していました。
参加した亀山陽司さんは「シカ鍋ははじめて食べましたが、とてもおいしいです」と話していました。