オンライン授業やスマートフォンの普及により、お子様がインターネットに接する機会が増加し、ネット依存やネットいじめ、SNSを通じた犯罪行為などのネットトラブルも多く発生しています。
このような状況を踏まえ、総務省では2月から5月を「春のあんしんネット・新学期一斉行動」期間として啓発活動を行っています。
満18歳未満のお子様にスマートフォンなどのインターネット接続機器を利用させる場合、保護者の方は次の点に充分注意願います。
(1)適切にインターネットを利用する
SNSを利用して子供たちを言葉巧みに誘い出し、事件やトラブルに巻き込まれる深刻な事案が発生しています。インターネットに関する知識、情報モラルやコミュニケーション能力を親子で身につけ、正しく利用することが重要です。
(2)家庭のルールを作る
長時間利用によるネットの依存症も増加しています。
適切な生活習慣が身につけられるように、お子様と一緒に話し合いそれぞれのご家庭のルールを作りましょう。「利用時間は夜9時まで」など、ルールは具体的に決めることがポイントです。
(3)フィルタリングなどを設定する
「フィルタリング」は知識が十分でないお子様が不用意に違法・有害サイトにアクセスしないよう制限する機能です。子供たちが事件・事故に巻き込まれないようにスマートフォン等には必ず「フィルタリング」を設定してください。
総務省HP(こちらをクリックしてください。) | 実際に起きたトラブル事例をもとに、予防法と対策法をまとめた「インターネットトラブル事例集(2022年度版)」をホームページに掲載しています。 |
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【春のあんしんネット・新学期一斉行動に関する問合せ先】
総務省 北海道総合通信局 情報通信部 電気通信事業課
電話:011ー709ー2311(内線:4709)