≪令和5年6月15日公表≫
この度、町内の高齢者が入所する施設におけるワクチン接種において、誤って規定の分量を超えてワクチン接種する間違い接種があったことがわかりました。
【経緯と原因】
令和5年6月12日(月)に町内の高齢者が入所する施設におけるワクチン接種において、ファイザー社ワクチンを20人に接種した際、モデルナ社ワクチンの分量で分注し接種を行っていたことがわかりました。
接種後の接種情報入力の際、モデルナ社ワクチンを接種する予定だったのが、ファイザー社ワクチンの書類であったため確認したところ、間違い接種が判明しました。
ワクチンを町から接種実施医療機関へ引き継ぐ際、町はファイザー社ワクチンを受注したと思い込み、接種実施医療機関はモデルナ社ワクチンを発注しているので、受けたワクチンはモデルナ社ワクチンであると思い込み、ファイザー社ワクチンの接種量0.3ミリリットルを充填すべきところをモデルナ社ワクチンの接種量0.5ミリリットルを充填していました。
なお判明後、当該高齢者施設及び高齢者の家族に対し、誤接種へ至った説明・謝罪を行い、現時点では健康被害の報告はありません。引き続き被接種者の健康観察を行います。
【今後の対応】
ワクチンの発注及び受注、受け渡しの際の様式の見直しや手続きを見直し、ワクチンのメーカー等必要な情報の再確認を徹底するとともに、接種時に再度ワクチンの種類及び接種量を確認する⼿順を追加することにより、再発防⽌に努めてまいります。
≪令和4年12月5日公表≫
この度、町内の高齢者が入所・居住する施設におけるワクチン接種において、本来一度しか接種しないオミクロン株対応ワクチンを同一人物に二度接種する間違い接種があったことがわかりました。
【経緯】
令和4年12月2日(金曜日)に町内の高齢者が入所・居住する施設におけるワクチン接種において、オミクロン株対応ワクチンを7人に接種した際、既に別の日で接種済みの1人に対しても誤って二度目の接種をしました。
接種を進めているうちに未接種の人数とワクチンの残数が一致しない(不足している)ため、間違い接種が判明しました。
なお、当該高齢者及び家族への説明・謝罪、施設のかかりつけ医療機関による健康状態確認により現時点では健康被害は確認されていないことを確認しました。
【今後の対応】
当面の間、施設のかかりつけ医療機関による健康観察等を行います。
当該施設及びかかりつけ医療機関に対しては、再発防止として入所・居住者のワクチン接種歴の把握、管理及び接種前の予診において対象者確認をしっかり行うことを改めて徹底するよう周知しました。
また、町内の関係する高齢者等施設に対しても、同様に徹底するよう注意喚起を行うなど、再発防止に努めます。