この度、新型コロナウイルスワクチンの接種のため町が設置する集団接種会場(げんき21)において、誤った濃度でワクチンが希釈された可能性があることから、ファイザー社製ワクチン20バイアル(120回分)が使用不可となり、廃棄いたしました。
なお、接種前に判明したため、不足分のワクチンの補充を行い、正しい濃度で希釈されたワクチンを改めて全部充填し直し接種しており、誤った濃度で希釈されたワクチンは、接種に使用されておりません。また、本件における接種スケジュールへの影響はありません。
【経緯】
令和4年5月21日(土曜日)13:45頃
看護師が複数でワクチンの希釈及び充填作業を実施していたが、本来120人分しか充填できないところ、126人分を充填したケースが発生。
ワクチンが誤った濃度で希釈された可能性があるとして接種に使用せず、直ちに代わりのワクチンを手配し接種を実施。
ワクチン20バイアル(120人分)については回収して廃棄。
【再発防止策】
再発防止のため、使い終わったバイアルについて、複数による確認の再徹底を行うとともに、改めて「ワクチンの取扱い(希釈)」について、注意喚起を行ってまいります。