ふん尿散布(悪臭防止)に関するお願い〜農作物収穫後の堆肥散布について〜


 例年、小麦やデントコーンなど農作物収穫後の畑へのふん尿散布に伴う悪臭で、地域住民の方々から多くの苦情が寄せられております。
 次の事項に留意の上、住民や環境にやさしい家畜ふん尿の適切な活用をお願いします。
■悪臭低減の方法
  • ふん尿散布後、速やかに耕起して土壌と混和する。
     散布時の悪臭の拡散を低減するには、風の強いときの散布を避け、ふん尿を散布した後、なるべく速やかにプラウなどで土中に埋設・混和します。
  • 堆肥散布時期や時間に配慮する。
     散布や耕起は降雨前、住宅の窓を開けない時に実施するなどの配慮をしてください。
     食事時間帯や洗濯物干し、休日・イベントなど、人の集まる時期や時間のふん尿散布は控えてください。
  • 堆肥化・曝気処理を経た悪臭の少ないふん尿を散布する。
     施用時の悪臭を低減するには、施用するふん尿自体の臭いを抑えることが必要です。そのためには堆肥化処理や曝気処理を経たものを散布します。よく腐熟した堆肥には、ほとんど悪臭がありません。
     
 ふん尿から発生する悪臭を完全になくすことは困難であり、コスト面からの負担も大きいものとなっています。悪臭の感じ方は受け手の印象や理解によって大きく変化します。周辺住民や来訪者に不快な感情を与えないための対策を取ることも必要と考えています。みなさんのご協力をお願いします。
  • 農場周囲の美観を保つ。周辺道路をふん尿で汚さない。
  • 地域住民とのコミュニケーションにより畜産への理解を深める。

※家畜ふん尿のニオイについては「悪臭防止法」で規定されており、ひどい場合は『公害』にも指定されます。悪臭の防止は国民の義務となっていますので、ご留意願います。