○遠軽町基幹集落センター条例

平成17年10月1日

条例第200号

(設置)

第1条 地域における生活文化の向上を図るため、遠軽町基幹集落センター(以下「集落センター」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条 集落センターの名称及び位置は、次のとおりとする。

名称

位置

遠軽町基幹集落センター

遠軽町東町2丁目2番地59

(臨時休館日)

第3条 遠軽町教育委員会(以下「教育委員会」という。)は、特に休館することが必要と認めるときは、臨時に休館日を設けることができる。

(開館時間)

第4条 集落センターの開館時間は、午前9時から午後10時までとする。ただし、教育委員会が必要と認めるときは、これを変更することができる。

(使用の許可)

第5条 集落センターの使用をしようとするものは、あらかじめ教育委員会の許可を受けなければならない。許可に係る事項を変更しようとするときも、また同様とする。

2 教育委員会は、前項に規定する許可をする場合において、必要に応じて条件又は制限を付すことができる。

(使用の制限)

第6条 教育委員会は、次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、集落センターの使用を許可してはならない。

(1) 公の秩序又は風紀を乱すおそれがあるとき。

(2) 施設等を損傷し、又は滅失するおそれがあるとき。

(3) 専ら営利を目的とした事業に利用しようとするとき。

(4) 前3号に掲げるもののほか、管理上支障があるとき又は教育委員会が適当でないと認めるとき。

(目的外使用の禁止)

第7条 第5条第1項の規定により使用の許可を受けたもの(以下「使用者」という。)は、その目的以外に使用してはならない。

(権利の譲渡等の禁止)

第8条 使用者は、その権利を他に譲渡し、又は転貸してはならない。

(使用許可の取消し等)

第9条 教育委員会は、使用者が次の各号のいずれかに該当するとき又は集落センターの管理上特に必要があると認めるときは、当該許可に係る使用の条件を変更し、若しくは使用を停止し、又は当該許可を取り消すことができる。

(1) この条例又はこれに基づく教育委員会の規則に違反したとき。

(2) 偽りその他不正の行為により使用の許可を受けたとき。

(3) 使用の許可の条件又は関係職員の指示に従わないとき。

(4) 第6条の規定に該当することとなったとき。

(5) 前各号に規定するもののほか、教育委員会が必要と認めるとき。

2 教育委員会は、前項の規定による措置によって使用者に損害が生じることがあっても、その責めを負わない。

(使用料)

第10条 使用者は、別表に定める使用料を納入しなければならない。

(使用料の減免)

第11条 教育委員会は、特別な理由があると認めたときは、前条に規定する使用料を減額し、又は免除することができる。

(使用料の還付)

第12条 既に納入された使用料は、還付しない。ただし、教育委員会は、特別の理由があると認めるときは、その納入された使用料の一部又は全部を還付することができる。

(特別の設備等)

第13条 使用者は、使用するために特別の設備をし、又は造作を加えようとするときは、あらかじめ教育委員会の許可を受けなければならない。

(原状回復)

第14条 使用者は、その使用を終えたときは、直ちに原状に回復し返還しなければならない。使用の停止又は許可の取消しの措置を受けたときも、また同様とする。

2 教育委員会は、使用者が前項に規定する原状に回復する義務を履行しないときは、これを代行し、その費用を使用者から徴収するものとする。

(損害賠償)

第15条 使用者が故意又は過失により施設等を損傷し、又は滅失したときは、使用者は、それによって生じた損害を賠償しなければならない。ただし、教育委員会が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。

(販売行為等の許可)

第16条 施設又はその敷地内において、物品の販売、寄附の要請その他これらに類する行為をしようとするものは、教育委員会の許可を受けなければならない。

(委任)

第17条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会が規則で定める。

(施行期日)

1 この条例は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日(以下「施行日」という。)の前日までに、合併前の遠軽町基幹集落センター条例(昭和53年遠軽町条例第26号。以下「合併前の条例」という。)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされたものとみなす。

3 施行日の前日までに、合併前の条例の規定により使用の許可を受けたものの使用料については、なお従前の例による。

4 施行日の前日までに、合併前の条例の規定により使用の申請をし、施行日以後にこの条例の規定により当該使用の許可を受けたものの使用料については、なお従前の例による。

5 施行日の前日までに、合併前の条例の規定により施行日以後の使用の期間に係る使用料を徴収している場合は、当該使用料は、この条例の相当規定により徴収したものとみなす。

(平成19年6月28日条例第46号)

(施行期日)

1 この条例は、平成19年10月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行前に、改正前の遠軽町基幹集落センター条例(以下「改正前の条例」という。)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされた処分、手続その他の行為とみなす。

3 この条例の施行前に、改正前の条例の規定により使用の許可を受けたものの使用料については、なお従前の例による。

4 この条例の施行前に、改正前の条例の規定により使用の申請をし、施行日以後にこの条例の規定により当該使用の許可を受けたものの使用料については、なお従前の例による。

5 この条例の施行前に、改正前の条例の規定により施行日以後の使用の期間に係る使用料を徴収している場合は、当該使用料は、この条例の相当規定により徴収したものとみなす。

(令和元年12月13日条例第18号)

(施行期日)

1 この条例は、令和2年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行前になされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされた処分、手続その他の行為とみなす。

3 この条例の施行前に承認を受けたものの使用料等については、なお従前の例による。

4 この条例の施行前に申請、手続等がなされた事務に係る使用料等については、なお従前の例による。

5 この条例の施行前に、施行日以降の使用の期間に係る使用料等を徴収している場合は、当該使用料は、この条例の相当規定により徴収したものとみなす。

別表(第10条関係)

基幹集落センター使用料金表

(単位円)

時間区分

使用区分

午前

午後

夜間

時間

午前9時から午後1時まで

午後1時から午後5時まで

午後5時から午後10時まで

1時間

第1研修室

1,550

1,550

1,940

470

第2研修室

A

1,000

1,000

1,470

330

B

1,580

1,580

1,890

470

2室使用

2,000

2,000

2,410

600

調理実習室

1,310

1,310

1,680

400

大会議室

2,470

2,470

3,360

770

備考

1 入場料を徴し、又は物品等の販売その他これらに類する目的のため使用する場合は、使用料の10割増の額を徴収する。

2 時間区分を超えて使用した場合の使用料は、超過した1時間(1時間未満は、1時間とみなす。)につき、超過時間の属する時間区分の使用料を1時間当たりに除して得た額(午後10時以降に係る超過時間については、夜間の時間区分の使用料を基礎とする。)とする。この場合において、10円未満の端数が生じたときは、10円未満を切り上げるものとする。

3 時間欄に規定する使用料は、3時間以内の使用の場合に適用する。

4 暖房を使用する場合の使用料は、規定使用料の5割増の額とする。この場合において、10円未満の端数が生じたときは、10円未満を切り上げるものとする。

5 入場料を徴収する場合とは、入場料、会費、賛助金、寄附金その他名目いかんを問わず施設に入場するものから使用者が金銭を徴収し、又は営業の宣伝その他これに類する目的をもって使用する場合をいう。

6 葬儀のために使用する場合の使用料は、次のとおりとすることができる。

(1) 全館又は一部を使用する場合で暖房を使用しないとき 36,120円

(2) 全館又は一部を使用する場合で暖房を使用するとき 54,180円

遠軽町基幹集落センター条例

平成17年10月1日 条例第200号

(令和2年4月1日施行)